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バックオフィスの業務効率化へ~Reckonerが描くデータ連携の未来~バックオフィスDXPO東京'24【秋】

2024年11月19日(火)~20日(水)で開催された『バックオフィスDXPO東京'24【秋】』に、クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」がブースを出展しました。

本レポートでは、スリーシェイクが提供するReckonerの展示会の様子とバックオフィス業務におけるReckonerの活用方法について、展示会担当の村上がお伝えします!



『バックオフィスDXPO』とは

バックオフィスDXPOは、製品ジャンル毎に8つの展示会から構成され、企業のDXを支援するサービスやオフィス環境のDXから、バックオフィス特有の各種ルーティンワークや総務・経理・人事部門向けの業務などの効率化・自動化を支援する各種ソリューションが一堂に集まる専門展です。

会場には、バックオフィス業務の効率化・自動化を支援する各種ソリューションを紹介するブースが集結しており、来場者は自社の課題解決に役立つ製品やサービスを効率的に比較検討することができます。

イベント概要
名称:第1回 バックオフィスDXPO 東京’24【秋】
会期:2024年11月19日(火)9:30~18:00
   2024年11月20日(水)9:30~16:00
開催場所:東京ビッグサイト 西4ホール
主催者:ブティックス株式会社


今回の展示会場の様子

今回の会場は東京ビッグサイト。11月も後半に差し掛かり風もだいぶ冷たく冬の訪れを感じました。

前回7月開催時は西1・2ホールが会場でしたが、今回は西4ホールでの開催でした。
会場規模自体は小さくなったものの、来場者数は予想を上回る盛況ぶりで、各企業のバックオフィス業務効率化への関心の高さが伺えました。


Reckonerブースをご紹介

当社スリーシェイクは、「人事・労務システム展」エリアに出展し、バックオフィス業務におけるデータ連携の重要性を訴求しました。

今回は会場の奥のほうだったので中々見つけにくい場所ではありましたが、事前にReckonerのことを調べてブースまでお越しいただいた方も多く、大変嬉しく思います。

また、たまたま足を止めていただいた方の中にもツール間のデータ連携でお困りという方はとても多く、話が盛り上がってついつい20分近く話し込んでしまうなんてことも何度かありました。

データ連携や業務効率化に関する具体的な課題をお持ちの方は多く、データ連携へのニーズの高まりを改めて実感する機会となりました。

ブースへお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!


Reckonerが実現する、シームレスなデータ連携

ここで改めて、Reckonerについてご紹介させていただきます。

Reckonerは、ツール間のデータを自動で加工・連携してくれるツールです。

ただこれだけ言われても、なかなかイメージしにくいかと思うので、バックオフィス業務における具体例でご紹介します。

例えば、新規入社や退職、異動などに伴う社員情報の更新作業はどの企業でも発生するかと思いますが、その社員情報はどこで管理されていますか?

目的や使用する部署によって、ツールやExcel・スプレッドシートなど複数を併用している企業さまが多いのではないかと思います。

一例ですが、人事管理、給与計算、勤怠管理、人事評価、経費精算など、目的によって使用するツールも変わると思いますし、ある部署はツールを利用しているけれど、別の部署は権限の問題でExcel・スプレッドシートに転記したデータを使っているなんてこともあるのではないでしょうか。

このようにツールを活用していたり、すべてをExcelで管理していたり、管理方法はさまざまだと思いますが、どの管理方法においても共通して言えるのは、何かしらの変更が生じた際の、データの追加・削除や変更などをすべて手で入力するのはだいぶ大変…ということです。

例えば上の図で説明すると、人事部門、給与計算部門それぞれで人事システム、給与システムを利用しているとします。

この2つのシステムが連携していないと、新規入社が発生した場合、人事部門の担当者は人事システムと給与システムの両方に新規入社者の情報を登録する必要が発生してしまいます。それに加え、2つのシステムのデータフォーマットが異なる場合、例えば片方は全角入力、もう片方は半角入力などのルールがあればフォーマットを合わせてあげる作業も発生します。

この手間を無くしてくれるのが、Reckonerです。

Reckonerは先ほどもご紹介したとおり、ツール間のデータを自動で加工・連携してくれるので、人事システムに情報を追加してReckonerで処理を実行をすると、人事システム側で登録したデータを、給与システム側のフォーマットに合わせて自動で連携してくれます。

私も過去に人事労務業務に携わっていたことがあるのでとてもよく分かるのですが、手作業の入力は漏れやミスが発生する可能性もありますし、数式やマクロを組んだとしても気がつくと何者かの手によって壊されていたり、処理が複雑化しすぎて属人化してしまったりと、良い面を探すことのほうが難しいような気がします。

何より地味に工数がかかるのがとてもしんどい・・・

私もその昔、手作業メインの定常業務に追われ、時間ができたらやりたいと思っていた新たな取り組みの構想は全て着手することもなく葬ってしまっていたな…と今これを書きながら思い出しました。

データの手作業入力を無くしたいと考えている方、ぜひ一度Reckonerを試してみてください。効率化できる部分はどんどんツールにまかせて、人にしかできないことに時間を使うお手伝いをすることができればとても嬉しいです。


おわりに

本展示会を通じて、データ連携の需要と、それを実現するツールへの期待の高さを改めて実感いたしました。Reckonerは、そのような期待に応えるべく、今後も機能や連携先の拡充と品質の向上に努めてまいります。

ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げますとともに、Reckonerが皆様のデータ活用とDX推進の一助となれることを願っております。

展示会でお会いできなかった方々も、ぜひReckonerにご興味をお持ちいただけましたら幸いです。データ連携でお困りの際は、ぜひReckonerをご検討ください。



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