【ド素人マーケ奮闘記】共催ウェビナー月2回開催!共催先選定〜実施までのStep by Step
こんにちは。スリーシェイクで脆弱性診断ツールSecurify(セキュリファイ)のマーケを担当している田島です。本記事では「ぜいじゃくせい?まーけ?はて…??」な状態から、世界に羽ばたくプロダクトSecurifyのマーケ担当になった私のウェビナー実施までのコツ…というほどのことでもないかもしれない意気込み心持ちをお伝えしたいと思います👼
▼この記事を読んで欲しい人▼
ウェビナーを始めてみたいけど難しそう
担当者のハンドリングがうまくできない
人が足りなくて何から手をつけたら良いか分からない
ちょっと暇だから読んでみるか〜
ウェビナーってなんだ?
そもそもアタクシ業界も職種も未経験で転職してきた素人ソルジャー🗡なもので、実は「ウェビナー(セミナー)」という単語にまったく親近感がなく、なんならちょっと怪しいイメージすらありました。
しかし、過去動画を見てなるほど。興味のある分野に対する情報収集や社内課題のヒントを得るために参加する方が多いのだと知りました。
その時点でSecurifyとして共催ウェビナーに関しては、過去の実績は一度きり。。。ノウハウもままならぬ状態からスタートした途端、上司からSecurifyの認知拡大のために月2回開催というKPIが振り下ろされました!ジャーン!困った!
どんな会社とやるんだ?
共催先へのアプローチ方法は、パートナー軸からだったりイベントで一緒になったりはたまた会社へ直接問い合わせたり様々ですが、
他社の共催ウェビナーを見て私が決めた共催先の選定基準がこちらです。
類似課題を解決できそう
→テーマに一貫性が出るため参加者の満足度が高くなるターゲットのペルソナが似ている
→リードを分け合う時に各社にとって質の高いリードが期待できる分野を広く見た時に相関性がある
→例:脆弱性という狭い分野からセキュリティやセキュリティ教育にまで広げる
といったように会社同士、プロダクト同士の類似点を見つけ、先方と一緒にテーマや集客ターゲットをすり合わせていきます。
ここで大事なのは集客数目標を確定しておくことです。実施に対しモチベーションに相違がある場合、ふたを開けたら自分たちばかりが集客していてリードを持っていかれる(場合によっては逆のパターンも?)なんて悲しい話もなきにしもあらず。目線を合わせておくことが大切です。
進行漏れを防ぐためには?
共催先との連携に使うための企画書(Google スプレッドシート)
社内向けのより細かなタスク管理表(notion)
この2つを使うことによって外部内部連携を問わず、MA・Salesforce・Zoomの設定や集客といった作業が漏れないようにしています。
集客って難しそうだぞ?
そうです。難しいんです。みんな毎日忙しい。
ただ、知ってもらうことが大事。露出を増やしました。
・メルマガ配信2〜3回
件名が命!細かいTipsは生成AIに聞けばすぐに教えてくれます。
メルマガだけでなく、タイトルや概要文を考える時も生成AIに頼って効率化していきましょう🤖
また、他プロダクトとのメルマガとバッティングしないように、イベントカレンダーで配信日を管理しながら社内連携しています。
・各種SNSへ記載
ハッシュタグにこだわったり、インフルエンサー的な方に拡散を頼んだりするのも👍
・IS(インサイドセールス)のメール署名へ記載
無意識のうちに宣伝できます。ノーコスト。
・セミナー告知サイトへ記載
・資料請求サイトへ記載
・レビューサイトへ記載
・プレスリリース
などなど。各露出方法に細かいTipsもありますが割愛します。
まずは知ってもらうことから始めましょう。
最後に:共催ウェビナーの心得3選
①聞いてないよ〜は絶対禁止!
言った言わないが一番怖い。共催とは相手企業がいるということです。
集客途中、または終わってから「集客目標を知らなかった」「リードの取り扱いについての認識に相違があった」なんてことになっては台無しになってしまいます。
そんなことにならないよう、必ず進行表に同意いただきながら進めることが大事です。
②細かい締切を意識する
「役割分担」「登壇内容確定」「タイトル決め」「サイト公開」「集客」などなど開催までにはいくつものタスクがあり、それぞれに締切があります。
基本、待っていても何も変わらないのでこちらがアシストして確認していきましょう。通常業務に追われ、つい忘れてしまっているだけかもしれません。
そんな時の魔法の言葉「●/●までにご確認いただけると幸いです。」
余談ですが、前職で週刊誌に携わっていた時、締切追い追いウーマンでした。基本皆様返してくださらない。しかし、そんな日々をこの言葉で乗り越えてきました。リマインダーこそがウェビナーを制すのです。
③人とAIに頼る
ここまで、ウェビナーを始める心得的なことを書いてきましたが月に2回以上発生すると1人で対応することが難しくなってきます。
現在、私はとっても頼れるアルバイトさんにサイトへの記載などは完全にお任せしています。企画段階の相談にも乗ってくれて大変助かっています!!
絶対に1人では回せませんし、他の人のアイデアが入った方が、企画がマンネリ化しないというメリットもあります。
そもそもウェビナーはマーケターで完結するものではありません。実施後のフォロー含めセールスサイドとの連携が肝になります。
なので、1人で抱え込まず周りにアイデアをアウトプットしながら進めていくことが大事だと思います。ちなみに、この記事のタイトルもAIちゃんに考えてもらいました。ありがとう大好き。
もちろん、視聴者に有益な情報を提供することが第一目的ですが、共催先との関係性構築のためにもウェビナーは良いツールだと思っています。実際、一度のウェビナーに終わらず継続的に開催をお約束してくださる方やそれにより双方の案件創出を進められた企業様もありました。
そんな副産物も生まれるのが共催ウェビナーだと私は思います。
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(共催じゃないんか〜〜〜い)
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最後まで読んでいただきありがとうございました🤍