新卒入社から1年半、社会の洗礼を受けながら一歩ずつ成長
こんにちは!スリーシェイク広報担当の甲田です!
今回は、2023年に新卒入社し、現在はフリーランスエンジニアと企業をマッチングするサービス「Relance(リランス)」で、リクルーティングアドバイザー(以下、RA)として活躍する仲丸さんにインタビューを実施しました!
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話を聞いている人
・広報担当 甲田
話を聞かれている人
・Relance事業部 RAチーム 仲丸さん
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入社は即断?インターンから新卒入社を決めた理由
甲田:本日はよろしくお願いします!初めに、インターン参加から入社に至るまでのお話を聞かせてください。
仲丸:大学2年生のときに、スリーシェイクのインターンに参加しました。当時は、脆弱性診断サービスの新規開拓をメインにテレアポを行い、途中から現所属であるRelanceの新規開拓を行っていました。インターンのときから、複数サービスに関わっていました。
甲田:新卒入社ですが、実はスリーシェイク歴が社内の中でも長いですよね!インターンから参加していますが、色々な会社がある中でなぜスリーシェイクに入社を決めたのでしょうか?
仲丸:確かに、インターンを含めるともう4年ですね…結構長い。
入社の決め手は、学生ながらにスピード感や成長性に面白みを感じたことです。当時は社員数がまだ30人ぐらいだったんですが、右肩上がりで増えていましたし、新しいサービスや新機能がリリースされたりと、どんどん状況が変わっていったんですよね。純粋に「すごいなぁ」って思っていました。
あとは、みなさんの人柄が大きかったです。当時学生の僕に対して、代表の吉田さんをはじめみなさんが真摯に向き合って、色々なことを教えてくれたんですよね。それがとてもありがたくて。そういった環境に対する安心感とワクワク感から、純粋に「ここで働きたいな」と思い、迷いなくスリーシェイクに入社を決めました。(2023年4月入社)
自分が提供すべき価値に気付いた瞬間
甲田:ここからは、新卒入社後のお話について聞かせください。現在はどのような業務を担当していますか?
仲丸:Relance事業部に所属し、フリーランスエンジニアを募集している企業様のご支援をしています。業務内容としては、新規・既存営業、商談、推薦業務、面談調整、マッチング面談、参画後フォローなどがあります。新規営業についてはインサイドセールス担当がいますが、僕はまだ担当社数が多くないので、テレアポやホームページ問い合わせを行い新規開拓をしています。まずは推薦をするために案件数を増やすのが必須です。
甲田:社会人になって初めての業務がRAですが、ここまでやってみてどんな点が大変でしたか?
仲丸:マルチタスクをこなさないといけないところですね…!新規開拓や商談、推薦業務、参画後のフォローなどがあり、常に複数社の進捗が動いているので、それを並行して対応するのは本当に大変です。学生時代のんびり過ごしてきた僕にとって、「こんなに色々なことやるの!?」と、最初はギャップが大きかったです。
甲田:私も広報へ異動前は、RA・CAをやっていましたが、並行して進捗を動かすのは大変でした。ときにはトラブル対応もあったり、成約が増えれば契約対応も出てきたり。大変なことを聞きましたが、何か失敗談はありますか?
仲丸:最初の頃は、エージェントとしての介在価値を僕自身が理解できていなかったんです。あの頃はとにかく数字のために動いていました。もちろん事業運営にあたって売上は大事ですが、僕たちエージェントって良いマッチングをすることが目的じゃないですか。
当時、初めての成約を出すタイミングで焦りからそればかり考えて、「双方にとって本当にこれでいいのか?」を考えずに、決めにいってしまったんですよね。成約はしたものの結果的にアンマッチが出て早期終了になってしまって。
このとき、マネジャーとも会話をしてすごく反省しました。ただ案件をマッチングさせるだけならAIでもいいんですよね。でもそうじゃなくて、スキル・カルチャー・相性・今後のキャリアなどを考慮してベストなマッチングを提供するのがエージェントの介在価値なわけで。関係者がいる以上いい失敗だったとは言えないですが、そこに気付くことができて本当によかったです。
新卒入社から1年半、数々の社会の洗礼を受けて
甲田:入社から1年半が経ちましたが、振り返ってみてどうですか?想像していた社会人像と実際とのギャップなどがあれば教えてください。
仲丸:学生時代は、社会人=スマートにサラッと仕事をこなしてるイメージだったんですが、全然そんなことはなかったです(笑)実際は失敗ばっかりでトラブルも起きるし、実は泥臭くやることが多いしで怒涛の社会人スタートでした。学生時代とは見える世界が全然違いました。
甲田:私も最初はギャップを受けました、「こんなに大変なの?」と(笑)いい意味で、少しずつ社会の洗礼を受けてきたのではないでしょうか?
仲丸:そうですね、色々な気付きがありました。その一つに、学生時代は自分の言動が世の中に影響を与えることなんてなかったのが、社会人になると良くも悪くも影響を与えてしまうことに気付きました。でも、これに気付けたのは最近の話です。
意識が変わったきっかけは、僕が口頭でお客様に伝えた条件と実際の条件が異なっていて、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことです。既に社内処理を進めていただいているフェーズで、手戻りが発生したのと危うく候補者様にも影響するところでした。原因はただ一つ、僕の確認の甘さでした。メモしていた正しい条件を再確認せずに伝えてしまったんです。このとき、「自分の言動がこんなに影響を与えてしまうんだ」と背筋が凍り、反省とともに意識が変わりました。やっとここで責任感というものが芽生えたと思います。
甲田:お客様にご迷惑したことはもちろん反省して対策をしなければいけないですが、その失敗が仲丸さんの意識を変えたので、きっといいきっかけだったと思います。他に、意識の変化や成長はありましたか?
仲丸:社会人になるまで、何かを全力で頑張るってことを本当にしてこなかったんですよね。中学受験も大学受験もそこそこ勉強して、それなりのところに入って。でも社会人になってRelanceに配属されたら、みんないつも全力でやっていて圧倒されました。ただ、「やばい、自分も頑張らなきゃ」って頭ではわかっていても、身体が追い付かないんですよね。「全力で頑張るってなんだろう?」って。
そんなときに、マネジャーから「やる気あるの?どうしても本気でやってるように見えない」って言われたことがあったんです。正直グサッときましたし、僕の中では頑張ってるつもりではいましたが、一方で諦め癖があるのも自覚してて。そこから、マネジャーと1on1で本音で話してぶつかっていくうちに、僕の意識も少しずつ変わってきました。まだ、道半ばではありますが、今は最後まで粘ってみたり、全力で頑張るということがわかってきました。
甲田:学生時代、新卒1年目、現在と仲丸さんの中で色々な変化があったのですね。
仲丸:今思うと本当に甘かったなと思いますし、あのとき喝を入れてもらえて本当に感謝しています。まだ新卒2年目ですが、もし後輩で「それなりにやればいいや」って考えの人がいたら指摘します。自分もそうだったからこそ、そこは誰よりも見抜ける自信があります。
甲田:いいですね!それでは、最後に今後の目標や意気込みについて教えてください。
仲丸:まずは、もっとたくさんの企業様をご支援できるように、日々の業務に向き合っていくことです。長期的な目標は、とある漫画からきているのですが…天下の大将軍になると健太さん(Relance事業部長)と約束しています。つまり、ゆくゆくは数字で引っ張れる存在、組織を作れるような人間になりたいと思っています。と言いつつ、まだ百人将にも達していないので、今はとにかく目の前のことを頑張ります!
おわりに
仲丸さんとはインターンの頃から関わっていますが、この1年半での成長を節節に感じました。失敗を恐れずに行動し、そこから学びを得てこれからも成長し続けていく姿が楽しみです。今後のRelanceを引っ張る存在となる仲丸さんの活躍にご期待ください!今後ともRelanceをよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。