【イベントレポート】SmartHR Meetup~人事・労務オフライン展示会~
みなさんこんにちは。
Reckoner(レコナー)のイベントマーケ担当の村上です。
今回、2024年5月16日(木)に開催された『 SmartHR Meetup~人事・労務オフライン展示会~ 』に、Reckonerがブース出展いたしました。
今回はその様子をレポートしていきます!
『SmartHR Meetup』って?
SmartHR Meetupは、株式会社SmartHR主催による人事、労務、情報システム部門に携わる方に向けて、SaaSを中心としたサービスとの最適な出会いを提供する完全オフラインの展示会イベントです。
スリーシェイクは今回、クラウド型データ連携ツール(ノーコードETL)「Reckoner」でブース出展いたしました。
なぜ、Reckonerが出展することに?
Reckonerってなに?SmartHRとどんな関係があるの?
と思う方が大多数だと思いますので、最初に簡単に触れさせてください。
クラウド型データ連携ツールのReckonerは、簡単に言うとツール間のデータを自動で加工して受け渡ししてくれる便利ツールで、SmartHRとも連携ができます。
使い方の一例をご紹介すると、
SmartHRで新規追加した社員情報データを自動でkintoneやスプレッドシートにも連携する
グループ会社で使用している複数のSmartHR(異なるアカウント)のデータをkintoneに統合し一元管理する
といったことができるので、二重入力の手間や入力時のミスを無くすことが可能です。
そんなサービス連携の繋がりもあり、Reckonerも出展させていただくこととなりました。
会場の雰囲気
今回の展示会は、SmartHR六本木オフィス8階の「SmartHR Space」が会場でした。
会場中央には出展各社のブーススペース、奥にはワークショップスペースがあり、ワークショップは各回共に多くの方が参加されていました。
開場後はたくさんの方にご来場いただき、ブースもワークショップも大変盛り上がっておりました!
入口付近にコーヒーのサービスなどもあったのですが、来場側からするとこういった細かい心遣いが嬉しいですよね。
Reckonerのブース
こちらが弊社スリーシェイクのReckoner展示ブースです。
ブースではチラシとReckonerロゴ入りのウェットティッシュをお配りしました。
本当にたくさんの方に足を運んでいただき、感謝でいっぱいです。
皆さまが業務で困っていることや改善していきたいことなど生の声を聞かせていただき、弊社としても大変有意義な時間でした。
人事労務の課題について個人的に思うこと
ブースでは多くの来場者の方とお話しさせていただいたのですが、その中で皆さんが感じている業務上の課題に対して「それ、めちゃくちゃ分かります!」と共感の連続でした。
というのも実はわたくし、スリーシェイクに入社する以前に約3年間ほど人事労務の仕事を行っていたことがあるのです。
グループ会社を複数持つ企業で、数万人分の給与計算、社会保険手続き、入社・退職手続きや勤怠管理などを行っていたのですが、今思い返しても大変なことが多かった記憶しかありません。(というか大変なことしかなかった。)
何が大変って、アナログな作業があまりに多すぎる!(※程度は会社によると思いますが)
ざっと思い返しただけでも、
当時は入社・退職手続きは紙だったので、社員情報は手作業でシステムに入力
基幹システムとその他の部署で使っているツールが連携していないので、入退職が発生する度にデータの二重・三重入力や削除作業(こっちを忘れがち)が発生
社員から給与に関する問い合わせがあるたびに、必要なエクセルをいくつも探してきて社員番号で突き合わせて調査
給与計算システムと、社労士事務所に渡すデータの項目名(カラム名)が異なるので、手作業で修正したのち提出
まだまだ書き足りないのですが、キリがないのでやめておきます。
イベントでもこういった手作業に悩まされている方が多くいらっしゃったのですが、これらの課題はツールに頼れば一発で解決できてしまいます。
Reckonerの場合、基幹システム、エクセル、csv、スプシ、その他のツール間のデータの受け渡しや加工・統合を自動で簡単に行えるので、二重入力・手作業などはまるっと不要になります。
また、SmartHRを使ってもらえば、入退職手続きはPC・スマホ上で完結。手続き書類も自動で作成して申請まで行ってくれます。
ちょっと想像しただけでも、どれだけ工数削減できるかは想像に難くないですよね。
場合によってはツールに頼ってしまったほうが新たに人を雇う人件費よりもコストを抑えられますし、結果的に属人化もしにくいと思います。
ツールと上手く付き合って個々の負担を軽くして、ついでにミスも無くすことができれば最高ですよね。
今となってはあの当時にReckonerやSmartHRに出会っていたかったと心の底から思います。
Reckonerの使い方
Reckonerについてはここまでの流れの中で簡単に説明させていただいたので改めての説明は省きますが、なんとなくでも、どんなことができるツールなのかはイメージいただけたでしょうか?
まだどのようなシーンで役立つツールなのかイメージが持てていないという方のために、SmartHRとの組み合わせでこんな使い方ができますというご紹介だけさせていただきます。
【case1】グループ全体の従業員マスタ管理
ーーーーーーーーーー [ 改 善 前 ] ーーーーーーーーーー
グループ各社の入社者の従業員情報は一番最初にSmartHRに登録される。しかし、PCキッティングを行う情シス担当者はkintoneを、各種アカウント発行を行う経理担当はスプレッドシートを参照して作業を行うため、労務担当がSmartHR上の情報をkintoneおよびスプレッドシートに都度転記している。
ーーーーーーーーーー [ 課 題 ] ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー [ 改 善 後 ] ーーーーーーーーーー
Reckonerを使って、SmartHRとkintoneおよびスプレッドシートを連携させたことで、SmartHRに入社者情報が登録されるとkintoneとスプレッドシートにも自動で同じデータが連携されるようになった。
ーーーーーーーーーー [ 効 果 ] ーーーーーーーーーー
【case2】既存基幹システムとの従業員マスタ連携
ーーーーーーーーーー [ 改 善 前 ] ーーーーーーーーーー
従業員データのマスタはオンプレミスの基幹システムで管理しているが、SmartHRを管理画面として従業員情報の閲覧を行っている。ただ、基幹システムとSmartHRは連携していないので、情報更新が発生した際は労務担当が二重入力を行って対応している。
ーーーーーーーーーー [ 課 題 ] ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー [ 改 善 後 ] ーーーーーーーーーー
Reckonerを使って、SmartHRと基幹システムを連携させたことで、SmartHR画面で情報を更新すれば基幹システムのほうにも自動で連携されるようになった。
ーーーーーーーーーー [ 効 果 ] ーーーーーーーーーー
Reckonerを使うことで、これまで手動で行なっていたデータの加工や連携をノーコードで誰でも簡単に実行することが可能になります。
その他の活用方法をまとめたページもございますので、是非ご覧ください!
▶Reckonerの詳細はこちら
▶Reckonerのその他の活用方法はこちら
最後に
イベントレポートのはずが、人事労務業務への思いがあるが故に展示会とは直接関係ないパートの話が大半を占めてしまいました。すみません、、
今回SmartHR社主催イベントに初めて出展させていただきましたが、想像以上にデータの手入力や二重入力、削除漏れなどを課題と感じている方が多くいらっしゃったように感じます。
Reckonerはこれらの課題をまるっと解決することのできるツールですので、少しでも気になった方は是非お気軽にお問い合わせください。
▶SmartHR PlusのReckonerページはこちら
また、改めてスリーシェイクのReckonerブースにお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
Reckonerは今後もよりよいサービスを目指して、日々プロダクト改善を行ってまいります。今後の進化に是非ご期待いただければ幸いです。