結婚式という人生の大イベントを振り返って
こんにちは。今年も年末ですね。アドベントカレンダーの〆って25日なんですね。31日だと思ってました。大トリがこんなバッチリプライベートの内容でいいのかな。良いや!振り切ろう!ということで書いてみました。
私が今年7月に挙げることができた人生の一大イベント、結婚式について、一部始終を記録してみようと思います。
2〜3年前には結婚式を挙げるなんて考えもしなかった私が初めてだらけの各イベントに必死に取り組んだことを温かい目で見ていただき、年末繁忙の箸休めになれば嬉しく思います。
前提情報:
私 28歳(スリーシェイク3年目、営業職)
妻 29歳(教員)
入籍:2023年7月
挙式:2024年7月
埼玉在住
式場決めの冒険記
準備を始めたのは2023年2月、なんと1年以上も前から動き出しました。
結婚周りってめちゃめちゃお金かかるんですね。。びっくりしました。
指輪、旅行、式、、、すんごい勢いでお金飛んで行きました。これからもしっかり働いて稼がないとなぁ…
情報収集はほぼほぼほぼ全て妻がやってくれました。まずはゼクシィのブライダルフェアなるもの。なんと結婚式場を見学、商談するだけで数万円分のギフトカードがもらえるという催し。
どうせ見学するなら美味しいものを食べたい!各式場の試食会を3件予約しました。浦和のホテル、さいたま新都心のホテル、同じくさいたま新都心のゲストハウス。実はこのゲストハウスが妻の本命でした。
最初に訪れたのは浦和のホテル。レストランの評判が良く、期待して行きました(ワクワク)。そんなお料理は、、まぁまぁ美味しかったです。
ホテル自体はロイヤルで厳かな雰囲気でそれは良かったんですけど。
野外のチャペルのタイルが欠けてたり、ちょこちょことボロいところが目立ちまして、お断りすることに。
そういえば、ウェディングフェアの営業でグイグイくるって聞いて身構えていったんですけど、そんなこともなかった。
2件目はさいたま新都心のTHE MARK GRAND HOTEL。プラン ドゥ シーがリニューアルした比較的新しい式場。最終的にこちらのホテルに決めたのですが、とにかく綺麗!見学時点では一部レストランの工事中でしたが、モダンで綺麗な雰囲気が気に入りました。
商談の席に通されるとまずバスクドチーズケーキが出てきまして、、、まさにこれに胃袋をしっかり掴まれてしまいました。お見事!
結果的に式場はこちらに決めたのですが、クロージングで一悶着。
ブライダルフェアで来訪したカップルには相当な内容の割引が入るんですよね。これを発注するか、割引を蹴って他とも比較するのか、当日決断させられるのです。これマジでヤバい。良い営業施策だなぁと関心。
担当者には席をはずしてもらい2人で長考、多分30分くらい悩んだんじゃないかな。奥の方では別のカップルから「今日決めるのは無理だって!!俺だって車欲しいもん!!」って声も聞こえてきた。南無。
途中、担当者が「お考えはまとまりましたでしょうか」と戻ってきたのですがなかなか決断できず3回くらい「もう少し時間をください」と追い返す。
最終的には震えた声で「お願いします」の言質と一緒に手付金10万円をクレカ支払いしました。
3件目さいたま新都心のゲストハウス
妻の本命だったゲストハウスは上記のホテルと同日に訪問予定だったのですが、上記ホテルでの挙式を発注したため、キャンセルに。私たちは行きたかったのですが、式場で契約したあとの別式場見学は御法度とのこと。
当日キャンセルになるので「試食も用意してもらっててよくないよなぁ」と思っていたのですが、ウェディング業界ではウェディングフェアによって前の式場に決めてキャンセルはあるあるだそうで、電話一つでキャンセル快諾。そういうものなのか。やはり比較サイトやそういった類のものはなんでも一番手が最も有利なんですね。これまた勉強になりました。
式場選びの軸
・料理の質
ゲストへのおもてなしとして、食事のクオリティは絶対に外せないポイントでした。参列いただいたスリーシェイクの皆さんにも好評いただき、こだわった甲斐がありました。これ鰻の寿司なんですけど、めちゃくちゃ美味かった。式当日はバタバタしてて私は食べられなかったのですが、妻はこれだけはちゃっかり食べてました。
・スタッフのホスピタリティ
実は私は他人の結婚式の参列の経験がなかったのですが、妻は友人や親戚など経験豊富で、特にスタッフのホスピタリティが式場によって変数の大きいポイントだとのことで、見学時点からホスピタリティについては目を光らせてウォッチしておりました。
最近ラーメン屋さんでもグラス空いてるときにスッとお冷を入れてくれると、本当に嬉しいんですよね。GoogleMapで評価しちゃいます。
・式場ホテルのテーマ
このホテル、テーマが「世代を超えて、大切な節目に2人が帰ってこれる場所」とのこと。なるほど。自分たちにとって大切な場所になるということですね。そういうの素敵だと思いました。
前撮り3回の奮闘記
【1回目:昭和記念公園】
妻がインスタで修行中のカメラマンさんを見つけて依頼。(すごい行動力)
修行中とのことでなんと、無料で撮ってくれた。数ヶ月後にはプロになることも決まっていたみたいでラッキーなタイミング。
春だったのでチューリップ、ネモフィラ、ポピー、また緑もとても綺麗でした。
【2回目:ハワイ】
2回目は9月の新婚旅行で行ったハワイにて。式当日はタイトめなドレスをきてキレイめにしたかったとのことで、ハワイの前撮りでは、可愛らしくツインお団子、オプションのプリンセスラインのドレスを選んだそう。+600ドルだったかしら()。髪飾りのパールピン1つにつき5ドル(笑)頭につけるパールの数が増えるたび震え上がった。ハワイのロケーションは最高だったなぁ。また行きたい。ニュースで見たら年末年始のハワイ観光が昨年比が激増してるそう。羨ましい〜
【3回目:東京駅前】
私の妻は前撮り沢山したい人。私はなんでも従う人。
世の中には前撮りを拒否したり、回数制限したりする旦那が多いそう。確かに苦手な人は多そう。
3回目はクリスマスシーズンの東京駅前にて
こちらもカメラマンさんのインスタキャンペーンに応募し決定。
イルミネーションで彩られた東京の街並みでの撮影。私は知らなかったのですが、超フォトスポット。そこら中に前撮りのドレス衣装の人とカメラマンがいました。
結局、3回とも洋装での撮影になりました。
妻曰く銀婚式とか金婚式を迎える頃に和装で撮りたいとのこと。了解。
打ち合わせ開始
年も明け、4月より打ち合わせが開始。打ち合わせの回数は3回が基本とのこと。そんなもんなんですね。もっと毎週通ってやるもんだと思ってました。
といいつつ、この頃から準備にも本腰を入れ、慌ただしくなり始めました。担当プランナーの方は男性の人。偏見かもしれないですが、女性のイメージがあったので意外でした。が、妻が毎回大なり小なり身構えてしまっていたので、ぶっちゃけ女性の方が良かったかな。ごめんね。
準備期間
テーマは「みんなが式中、常に楽しめること」来てよかったと思ってもらえるようにたくさん工夫しました。
身内ノリが激しかったりすると、置いてけぼりになる人は楽しめないんじゃないかなと思って、そういうモノは今回は無くしました。
挙式ではゲストの皆様に結婚指輪を運んでもらうバルーンリレーやバブルシャワー、ブーケプルズを行いました。私には聞いたこともないものばかり、妻がインスタで情報収集して気に入ったものを採用するスタイルでした。
バルーンリレーって知ってます?
リングをぬいぐるみとかに持たせて風船で浮かせてリボンで結んで参列者に運んでもらうっていうものです。
これの準備が超大変。ほどよく軽いぬいぐるみの準備(ゼニガメ)、何グラムなら風船何個で浮くかなどを綿密に実験。気分はカールじいさんの空飛ぶ家です。しかもここで使うヘリウムも地味に値が張るんですよね。
式場のスタッフも初めて取り組むモノだった様で、うまくいくかヒヤヒヤしました。
ウェディングケーキ
私、先ほども申し上げた様に参列の経験がなく、ケーキ入刀って見たことなかったんですよね。なので、当日のその瞬間まで、真上から一気に真っ二つにするもんだと思い込んでたんです。私は真上にナイフをかざしにいったのですが、妻が必死に修正してました。なんかちょこんと切れ目をいれた記憶があるのですが、これで良いの?今でもアレで良かったのかと不思議な気持ち。
エンディングムービー
これすごいんですよ。当日の挙式から披露宴の中座までを撮影して、
高速で編集して、披露宴の最後に流すんです。事前に選曲もできて私たちはコブクロさんの「Million Films」でお願いしました。音ハメとかもあって、質の高さにびっくり。まさに5倍速。どういうシステムなんだろう。
後日談
友人・妻同僚から「旦那さんの同僚(スリーシェイクメンバー)めっちゃウェイだね」「ギャルいたね」とのフィードバックを受けております。普段の私が静かなので、私の友人たちもよりびっくりしたことでしょう。
主賓スピーチにはなんと吉田社長にお願いしたのですが、その内容がまさにIT企業。妻側のゲストは教職なので吉田さんの「ジョイン」という言い回しが聞き慣れず、面白かったそうな。
吉田さんスピーチありがとうございました!吉田さんが語ってくれた「バックトゥザ・フューチャー」の1シーンについて。ここで白状するのですが、実は私も妻もバックトゥザ・フューチャーを見たことがなくて、100%お言葉を受け取れていなかったかもしれないです。
年末見てみます。
最後に
今回の一大イベント自分たちの結婚式は個人的に大成功でした。
仕事でもなんでも、準備したものがそのまま報われて良い結果に繋がるってことは非常に少ないと思うのですが、今回に限っては努力、準備が盛大に実りました。
貴重な人生成功体験です。
この成功体験を糧に、次のチャレンジにも全力で挑んでいきたいと思います。この記事を読んでくださった皆さんにとっても、何か小さなヒントやエール、一休みのネタになれたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!
、、とここまで書いて公開直前です。みんなどういうの書いてるんだろうと改めてカレンダーをみてみます。ぎっしり!アドベントカレンダーお疲れ様でした!皆さん技術ガチ!ワイ浮きすぎかな?
ええーい、ままよ!
https://qiita.com/advent-calendar/2024/3-shake