フリーランスから見たスリーシェイクって?~外部ライターが語る、スリーシェイクとの4年間の軌跡~
今回は、業務委託で長くご支援いただいている、フリーランスライターの三谷 恵里佳さんにインタビューを実施しました!2020年~現在に至るまで長くご支援いただく中で、フリーランスから見た当社への印象や思い出に残っていること、今後の関わりについてお話いただきました!本記事は、広報担当の甲田が書いていきます!
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話を聞いている人
・広報担当 甲田
話を聞かれている人
・フリーランスライター 三谷 恵里佳さん
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「自分の裁量と責任で仕事をしたい」―公務員からフリーランスへ
甲田:本日はよろしくお願いします!
三谷さん:こちらこそよろしくお願いします!
甲田:早速ですが、はじめに経歴をお聞きできればと思います。
三谷さん:はい。最初のキャリアは公務員で、大学を卒業後に新卒で東京都職員になり、税務行政と労働行政に計7年間従事しました。2019年に退職して個人事業主 として開業し、現在はビジネス系のインタビュー記事を中心に取材・執筆活動を行っています。
甲田:思い切った決断ですね。企業などへの転職ではなく、フリーランスになったのはなぜですか?
三谷さん:理由は二つあります。一つは、労働行政に携わる中で民間企業の経営者の方々から刺激を受け、「もっと自分の裁量と責任で仕事をしたい」と思うようになったこと。 もう一つは、縁あって都庁の同僚と結婚したのですが、夫婦で違う働き方をした方が「人生の彩りが豊かになる」と考えた ことです。 せっかく大きな変化を求めるなら組織に所属せずに独立しようと思い、フリーランスになりました。
職種としてライターを選んだのは、もともと文章を書くのは好きだったことに加え、公文書の作成や普及啓発コンテンツの制作など前職での経験を活かせるだろうと思ったからです。
出会いから4年 、スリーシェイクとの信頼関係の軌跡
甲田:当社とはどのように出会ったのでしょうか?
三谷さん:出会いは2020年7月で、もう4年以上のお付き合いになりますね。きっかけは、クラウドソーシングのプラットフォームで御社が募集している案件を見つけて応募したことです。新規に契約する場合、現在は自分のホームページからの問い合わせ経由が多いですが、当時はクラウドソーシングを中心に受注していて。 今振り返ると、タイミング良く御社と出会えたのは私のフリーランス人生にとって大きな幸運でした。
当時のスリーシェイクさんには広報担当の方はまだいなくて、社員数は40名ほどだったと記憶しています。 初回のオンライン打合せで、吉田社長から「金融機関をはじめとする企業向けにサービスを提供しているけれど、PRが全然できていない。ブランディングを強化するために、コンテンツ制作への協力を お願いしたい」とお話をいただきました。
甲田:私も入社前の初期のスリーシェイクですね…! 初期から現在に至るまで、当社から委託された業務の内容を教えてください。
三谷さん:まず社員インタビュー記事の取材・執筆から始まり、その後「Securify Scan (現Securify)」や「Reckoner 」などの 導入事例記事も20件ほど担当しました。
2023年12月 からは、「Relance」事業において御社が提供されている採用コンサルティングの一部として、採用広報記事(経営者インタビュー・社員座談会など)の執筆と写真撮影をお任せいただいています。
甲田:コーポレートサイトに掲載しているインタビュー記事の一部は、三谷さんが執筆されたんですね。ちなみに、私は入社前にどんな人がいるんだろうと全記事読んでいました! さまざまなジャンルでお力添えいただき、本当にありがとうございます…! 2020年から長くご支援いただいていますが、初期のエピソードで印象に残っているものはありますか?
三谷さん:初めて打ち合わせをした際に、吉田社長がお話しされたことがすごく印象的でした。世の中にはできるだけコストを抑えたい企業も少なくない中、吉田社長は「相応の料金をしっかりお支払いして、質の高い記事を書けるライターに依頼したい 」と明確におっしゃられて。それを聞いて気が引き締まりましたし、「期待に応えなければ!」という想いが強くなりました。
三谷さん:もう一つ印象的だったことがあって。実は、御社からのご依頼がない空白期間があったんですよ。
甲田:え!それは知りませんでした。どれくらいの期間ですか?
三谷さん:1年半くらいですね。2021年の夏頃に御社からのご依頼が一区切りついて。それから間もなく、私は妊娠・出産により仕事量を減らしたり休業したりと、環境が大きく変わりました。御社から再びご連絡をいただいたのは2023年2月で、ちょうど子どもを保育園に入れる直前だったんです。覚えていて声をかけてくださったこと自体が嬉しかったですし、本格的な復帰の1件目が信頼するスリーシェイクさんのご依頼だったのがすごくありがたかったです。
甲田:三谷さんが書いてくださる記事の品質の高さもそうですし、できれば当社とメンバーのことをよく知ってくれていて信頼できる方にお願いしたいので、連絡させていただきました。
パートナーとして共に成長していく
甲田:ここからは当社に対しての、リアルな感想を聞きたいなと思います!これまで約4年お付き合いいただいていますが、どんなところにやりがいや楽しさを感じていただけていますでしょうか?
三谷さん:これまで御社からご依頼いただいてきた導入事例や採用広報記事は、主に「誰かの決断や行動」を後押しする目的で制作されるものです。そのことを踏まえると、執筆した記事をきっかけに「サービスの問合せや申し込みが増えた」「採用の応募が増えた」とお聞きしたときは、ほっとするとともに、やりがいを感じますね。
楽しさについては…おこがましいのですが、「一緒に成長している」感覚があるのが楽しいです。お付き合いが始まった2020年当時、御社は創業6年目で社員数は40名ほどでしたが、現在は創業10年目を迎えて社員数も130名超と大きく成長されていて。外からの立場ではありますが、御社の成長を近くで拝見しながら業務の一部を担うことで、「私自身も共に成長させていただいている」と感じています。
甲田:そう感じていただけて良かったです。会社が成長しているのは、パートナーの皆さんの協力があってこそですからね。ちょっと聞くのが怖いですが(笑)、当社のコミュニケーションはどうでしょうか?大丈夫ですか?
三谷さん:主にSlackでやり取りをしていますが、レスポンスが速くてスムーズにコミュニケーションできています!質問や提供いただきたい情報があるときに、御社が忙しくてすぐに対応できない場合は、「落ち着いてから回答しますね」と連絡くださいます。こういうときに何も反応がないと少し不安になりますが、御社はいつも状況を共有してくださるのでありがたいです。
甲田:チャットでのコミュニケーションが中心だからこそ、レスポンススピードは意識しています!三谷さんもすぐの回答が難しい場合、必ず一次返信をくださるので安心して一緒に仕事ができています。
尊重し合える関係に感謝し、力添えしていきたい
甲田:ここまで当社との関係についてお話を聞きましたが、当社のメンバーにどのような印象を持っていますか?
三谷さん:これまで20名ほど社員の方々とお話をしてきて、人柄はそれぞれ違いますが、皆さん共通して前向きなマインドを持っている印象があります。今回の相互インタビュー企画(※)も、取材の帰り道でRelance事業部長の斎藤さんに提案したところ、即答で「やりましょう」と言ってくださって。フットワークの軽さと「いいと思ったことはすぐにやる」マインドを感じました。
※別途、三谷さんからRelance事業部長 斎藤へのインタビューを実施(この記事の最後にリンクあり)
甲田:前向きな提案は大歓迎です!実際に採用するかは内容次第ですが、これからも遠慮なく提案いただけたら。
三谷さん:そう言っていただけて、大変ありがたいです…!御社のために提案することもあれば、自分のために「こうしていただけたらありがたい」と相談することもありますが、いつも最大限汲み取って、応えられるものは応えようとしてくださいますよね。だからこそ、こちらも提案や相談を伝えやすいです。対等なパートナーとして尊重してくださる御社の姿勢に、心から感謝しています。
甲田: 最後に、今後当社と築きたい関係や期待することがあればお聞かせください!
三谷さん:長きにわたり、ご縁をいただきありがとうございます。 この先、御社がさらに成長されて事業や組織が変化する中で、私との関係も変わっていくかもしれません。柔軟に変化しながらも、必要なときや困ったときに「三谷に任せたい!」と思っていただけるような、頼もしい存在であり続けたいと思っています。
微力ながらスリーシェイクさんの成長にこれからもお力添えしていきたいので、お役に立てることがあればぜひ気軽にお声がけいただけたら嬉しいです。
甲田:三谷さん、本日はありがとうございました!
本記事は、スリーシェイクとフリーランスライター三谷恵里佳さんの「相互インタビュー企画」として制作しました。
三谷さんからRelance事業部長 斎藤へのインタビュー記事が以下のnoteに掲載されていますので、よろしければご覧ください!