入社3年目社員が語る!入社前後のギャップとスリーシェイクのリアル〜入社3年7ヶ月目の入社エントリー〜
このnoteでは、入社して3年7ヶ月を迎えた私が、なぜスリーシェイクに入社したのか、そして入社前と現在のギャップについて振り返り、私から見たスリーシェイクがどのような会社に映っているのかを書きました。
今さらながらですが、これまでの経験をまとめてみようと思います。
面接時に「林さんはなぜスリーシェイクを選んだのですか?」とよく聞かれます。
もし、スリーシェイクに入社を検討されている方がこのnoteに辿り着いたなら、少しでも参考にしていただければ幸いです。
自己紹介
まずは簡単に、私の自己紹介をさせてください。
名前:林愛子
居住地:岐阜県多治見市
現職:incubation事業部で「Securify(セキュリファイ)」というセキュリティSaaSのbizマネージャー
前職:インフルエンサーマーケやファンコミュニティのプラットフォームを運営するスタートアップでセールス(今とは全然違う)
プライベートでは2歳児のママです。
保育園のママ友からは「ファンキーママ」とか「不良ママ」と呼ばれています。
入社3年7ヶ月、スリーシェイクってどんな会社?
一言で言えば、手を挙げた人にはチャンスをたくさん与えてくれる会社だと思います。
そして、事業や会社の成長に真剣に向き合い成果を追求する人は、正当に評価される環境だと感じています。
これまで私はITベンチャーやスタートアップで4社、老舗の営業会社で1社経験しましたが、その中で最も任せてもらえる会社だと思います。
“任せてもらえる”というと語弊があるかもしれないので補足すると、スリーシェイクは会社の成長スピードや変化が早いので、たくさんのボールが溢れて落ちています。
それを「拾っていいですか?拾いますね!」と言うと「オッケー、頼むね!」といった感じです。
ちょっとしたチャレンジも、どんどん背中を押してもらえる環境です。
逆に言えば、誰かが手取り足取り教えてくれるわけではありません。
そのため、受け身のスタンスでは少し厳しい会社かもしれません。
(他チームマネージャーの紹介)
なぜ、スリーシェイクを選んだか
4年前の私は本当に適当な人生を歩んでいましたので、正直に言うと入社のきっかけは「ノリ」でした。
入社前に「どんな方がいるのかお話させてほしい」とお願いしたところ、ピザパーティを開催していただきました。
その会がとても楽しく、お手洗いに行っている間に(ああ、この会社楽しそうだな)という思いが溢れてきて、戻ってきた際に突然「決めました!御社に入社します!」と宣言してしまい、その場にいた方が少し引いていたのを覚えています。
その時のメンバーにいた1人が何を隠そう現在の私の上司、incubation事業部部長の手塚さんでした。
当時、手塚さんはまだ27歳くらいで「なんて優秀でいろんなことを知っている若い男の子なんだろう」と思いました。
入社してびっくり、当時、SRE特化型コンサルティング事業を担う「Sreake(スリーク)」事業部の部長でした。(笑)
(この写真はBBQ時に撮影しました。年に一度ですが、休みの日にチーム全員の家族が集まってBBQを楽しむことが、私たちのビッグイベントになりつつあります。)
当時、なんとなく楽しそうと思った理由を改めて言語化してみると、次のような点があったのだと思います。
◆面接時に空欄だらけの組織図を見たこと
◆技術力があるため、新しいプロダクトを好きなだけ売るチャンスがあると言われたこと
◆エンジニアが大多数を占める組織の中で、自分のような「脳みそ筋肉ザ昭和の営業」みたいな自分は価値を発揮できるのではと思えたこと
これまで、創業まもないスタートアップや立ち上げたばかりのプロダクトを売る営業に携わることが多かったのですが、結局のところ、プロダクトにしっかりとした価値が備わっていないと、成長が難しいと感じる場面が多々ありました。
例えば、リリース前に新規顧客を集めていたにもかかわらず、リリース中止の謝罪に行かなければならなかったり、プロダクトがまったくスケールせず、会社のキャッシュが底をついて解散した経験もあります。
こうした経験から、「けっきょく開発ってめっちゃ大事やん」と感じていたこともあり、「技術力の高いエンジニアがたくさんいる」という点はかなり魅力的に感じていました。
少し他力本願なところもありますが、それでも強く惹かれました。
そして、実際に入社してみると、スケジュール通りのリリースや、新機能の開発スピードの速さ、お客様の要望に対して共に汗を流してくれる熱いエンジニアたちがいることを日々実感しています。
入社前後のギャップ
会社の風土についてはギャップを感じませんが、現在とくに苦労しているのは技術のキャッチアップです。
入社前に事業についてしっかりと調べたり聞いたりしなかったため、入社してみると想像以上にIT企業であることに驚きました。
営業先で提案する相手が技術者であることも多く、これは入社前にはまったく想像できていなかったです。(笑)
また、キャッチアップも日々必須です。
私が担当しているセキュリティツールSecurify(セキュリファイ)はリリース当初、Webアプリケーション向けの脆弱性診断ツールでしたが、先月10月にはクラウド資産まで把握できるASM機能をリリースしました。
このように新しい領域への挑戦が頻繁にあるため、その都度、ある程度の勉強とプロダクトのキャッチアップも必要になります。
お客さまとの商談中にも聞いたことのない横文字が飛び交います。
Lambda、ECS、GKE、Cloud Function…。
20代の頃はまだ記憶力もしっかりしていて、新しいことへのキャッチアップもそれほど苦ではなかったのですが、今ではすぐに忘れてしまいます。
私は経験から学ぶことをモットーにしているので、とにかく多くのお客さまと話をし、わからないことはその都度調べるという繰り返しです。
そして、調べて「これは重要そうだ」と思った単語やその意味、内容を紙に書き出し、家のトイレに貼り付けています。
我が家のトイレはまるで浪人生が住んでいるかのような光景です。
娘はトイレに行くたびに「ここに『ママはこっちゃんが好き』って書いてあるの?」と聞いてきます。
「そうだよ、ママのもとに生まれてきてくれてありがとうって書いてあるよ」と、少し嘘をついています。
これからやりたいこと
正直、目の前のことに必死で、自分のキャリアや未来について深く考える余裕がないこともありますが、今はとにかくSecurifyを大きく成長させたい、その一心です。
この大好きでたまらないプロダクトの価値をたくさんのお客様に届けていきたいです。
本当に本当に私にはこのプロダクトがピカピカと光って見えるのです。
だから、この私が感じている可能性、想像可能なこの未来をこの手で現実にしていきたいです。
そのためにも、自分の営業力をさらに高めたいと考えています。
36歳になり自分の力の上限ってこんなもんかなと思っていたこともあったのですが、Securifyの未来を考えると、まだまだ自分の成長が必要で、さらにもっと成長できるという確信があります。
こんなにも未来への確信を抱かせ、毎日を刺激的にしてくれるスリーシェイクの環境が本当に好きです。
ぜひ、でっかい未来を一緒に作り上げていきませんか?
松岡修造も驚くほど熱血な林愛子ですが、ぜひ一緒に働いてみませんか?
ご応募をお待ちしています!