女性ホルモンVSわたしの仁義なき戦いに勝利した話
みなさん、こんにちは!スリーシェイクの林です。
このnoteは、スタートアップでセールスチームのマネージャーとして働きながら、育児に奮闘する私の日々を赤裸々に綴るnoteです。
今日はもう赤裸々of赤裸々。
私の女性ホルモンバランスの話をテーマに書こうと思います。
このテーマについて書いても良いかどうか迷いましたが、同じように悩んでいる方が多いのではないかと考え、今日は私の日々の戦いと自分自身が勝利したと感じている出来事について書いていきます。
※こちらのnoteの内容は個人の見解によるものです。
悩んでいる方がいれば、ぜひお医者さんにみてもらってくださいね!
月経前症候群とは
みなさん月経前症候群をご存知ですか?
私の症状は27歳ごろからで、生理前になると突然悲しくなったり普段だったら気にならないことも気になったりと、いつもの自分が自分じゃないように感じていました。
子供を出産して落ち着いたと思っていたのですが、産後1年くらいから、またあの闇が私を襲ってきたのです。
ちなみに、どんな支障をきたしていたかというと
〜仕事面〜
◆とにかく終日悲しい気持ち。できるなら消えてしまいたいと思う。
◆お客様の質問の全てがプロダクトのことを否定しているように聞こえる(絶対違う)
◆スラックのメンションが全て悪意に感じる(苦笑)
◆上司やチームメンバーが自分のことを嫌っているように感じる
◆上司からのなんてことない通常のフィードバックがお前はダメだ、仕事ができないと言っているように感じる
◆自分だけが不幸に思える
◆1人孤立しているように感じる
◆ビックリマークや、スタンプのないスラックの人は全員不機嫌orキレてるように見える
〜育児面〜
◆子供のいやだ!とか、やりたくない!というわがままに対して突然マグマのような怒りの感情が湧いてイライラする
◆デフォルトがキレてるので鬼と化す
◆育児が本当に大変だと感じる
〜家庭面〜
◆夫の寝てる姿を見るだけでイライラする
◆自分が子供のお世話をしている時に仕事されるとイライラする
◆自分だけが頑張っているように見える
改めてテキストに並べてみると…ヒステリックすぎて、むしろ笑えてきます。
家族にとってもたまったもんじゃありませんよね。夫よごめんね。。。
しかし私の場合、生理がきた瞬間、突然やる気がみなぎってきて、
「私って最強!!仕事大好き!家族大好き!みーんな大好き!ラブ!」
みたいな気持ちになるんですね。
もうこの感情のジェットコースターがやばい。
産後に症状がひどくなり、このままじゃ私の心は滅んでしまうと思い、いろいろな情報を調べました。
効果のあったPMS対策
色々調べた結果、私の場合一番最初に自分を疑ったのが鉄不足でした。血液検査では必ずといっていいほど貧血でひっかかる私です。
とくにフェリチン(貯蔵鉄:体の中に貯蔵されている鉄分量)が不足すると、PMS症状がひどくなることがあるそうです。
そこで、まずは鉄分サプリの摂取を始めました。
なんと、毎日摂取すると2カ月ほどでPMSが緩和されたように感じました。生理前のイライラも落ち着き日々の貧血も良くなり、健康診断でも初めて貧血でひっかからなかったのです。
しかし、その後、日々のストレスが増えたのかカフェインの取りすぎの影響か、生理前に発熱するようになってしまいました。
仕事も生理前に休むことになってしまい、このままでは困ると思い産婦人科へ行きました。
いつでも大袈裟に考えるタイプなので「もしかしたら何かしらの病気かもしれません」と重々しく先生に相談すると、「PMSです」と冷静に返答されました。
鉄サプリ等を試した話をすると、ピルか漢方かの選択肢を提案されましたがピルは「毎日同じ時間に飲まなくてはいけない」という前提のルールを初めて聞き自分には無理だと思い漢方を選びました。
どうやら同じPMSでも症状によってそれぞれの漢方の提案があるようでしたが、私は「加味逍遙散料」を処方されました。
味は激マズなのですが、実際飲んでみるとこれがすごい!
私にはかなり合っていたようで、どんなにイライラしていても、どんなに悲しくて泣いていても、この漢方を飲むとスンっと収まるのです、、!
こんなにもすぐにおさまるのなら早く病院に行けばよかったと後悔しました。
今では生理予定日の10日前くらいから対策として、この漢方を摂取し始めると生理の前後がかなり穏やかな日々となります!
まとめ
もちろんこのお話は私の個人的な話になりますので、同じ症状のある方はぜひかかりつけの産婦人科で見てもらってくださいね。
これまで病院にいかず、ドラッグストアや薬局で手軽に購入することができる健康補助食品を試したり、カフェインを抜いたり、自律神経を整えるマッサージ店に通ったりなど試していました。
しかし、病院に行ってからは、これまでのことはなんだったんだというくらい本当に一撃で闇が消滅しました。
もし悩んでいる方がいらっしゃって辛い気持ちになることがあれば、きっとあなたにもあった対策を提案してくれるはずです。
もはや趣味みたいなものですが、いかにメンタルに変化のない一カ月を過ごすことができるか毎日記録をしています。
気持ちの浮き沈みがゼロに等しい月はこの上ない達成感を感じています。
また、その他のおすすめ手法として、生理期間中の自分はどうだったかのフィードバックを夫からもらったり、まずは自分の客観的な状態を把握することもおすすめです。
女性は本当に大変なことが多いですが、みんなで一緒に乗り越えていきましょうね!それではバイバーイ!