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人材サービスでの一人マーケ!結局大事なのはやり続けること

こんにちは!スリーシェイク広報担当の甲田です!

今回は、フリーランスエンジニアと企業をマッチングするサービス「Relance(リランス)」で、マーケティングを担当している松田さんにインタビューを実施しました!

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話を聞いている人
・広報担当 甲田

話を聞かれている人
・Relance事業部 マーケティングチーム 松田
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求人広告事業からベンチャー企業の人材事業マーケに

甲田:本日はよろしくお願いします!はじめに松田さんの経歴についてお聞かせください!

松田:新卒で求人広告代理店の会社に入社し、営業職をしていました。そこから4年経った時に、ちょっと別のことをやってみたいなと思い転職をしたのですが、半年ほど経った時に前職の役員から「マーケティングチームを立ち上げるから戻ってこない?」と声をかけていただいて、出戻りました。声がかかった背景としては、そもそもマーケティングって商品が売れる仕組み作りをすることじゃないですか。そのためには会社やサービスへの理解がないと難しいと思うんです。新卒入社で約4年間営業経験をして、会社やサービスのことを理解してくれているという観点で私に白羽の矢が立ったと聞きました。

甲田:前職からの声掛けで、マーケティングに携わるようになったのですね。当時はどんな業務をしていたんですか?

松田:はい、新しいことにチャレンジもできるしやってみよう!と思って戻りました。前職では、まずオウンドメディアの立ち上げをしました。マーケコンサルの方にも入っていただき、メディアのコンセプト設計、ペルソナ・ターゲット設計、カスタマージャーニーの作成など4~5ヶ月ぐらいかけて何とか形にしました。その後は、毎月オウンドメディアに公開する記事の構成案を考えたり、公開記事のアクセス分析(SEO)、求人広告代理店だったので人事担当者向けセミナーの開催、獲得リード管理やメルマガ配信など幅広く業務を行っていました。

甲田:前職は仲も良くて不満もないと聞いていましたが、どんなきっかけから転職を考えたのでしょうか?

松田:東京で自分の力を試してみたいと思って転職を始めました。当時は関西に住んでいて、やっぱり東京って情報量も多いし、市場感も進んでいるじゃないですか。そこでもっとスキル磨きたいなって思ったんですよね。前職は仲が良くて楽しいけど、故に甘くなってしまう部分もあるというか。自分を厳しい環境に置きたいなと思いました。

甲田:そうだったのですね。何社か受けていたと思うのですが、なぜスリーシェイクに入社を決めたのでしょうか?

松田:決め手として大きかったのは健太さん(Relance事業部長)でした。これ本人読むのかな、嫌やな(笑)健太さんの人や組織に対する考え方を聞いていいなって、純粋にこの人の下で働いてみたいなって思ったんですよね。(健太さんの考え方はこちらの記事をご覧ください)あとは、広告代理店でマーケをしていたので、人材系という部分で前職の経験を活かせるなって。

Relanceでのマーケティング

甲田:ここからはRelanceでのマーケティング業務についてお聞かせください。

松田:RelanceではtoB(企業)とtoC(フリーランス)の両軸でやっているのですが、現在はtoCをメインに、メルマガ配信や広告出稿、サービスサイトの構築、交流会の企画などをしています。Relanceは広告での集客がメインなので、リスティングやX、ディスプレイ広告など幅広い手法でやっています。近々、動画広告も実施予定なので絶賛準備中です!
広告は、どういうキーワードがいいのか?コンバージョンを見た上での施策検討などのディレクションは私が担当し、運用部分は広告代理店や業務委託の方にお願いしているのですが、いずれ内製化していきたいと考えています。

甲田:私も参加をしましたが、最近はエンジニア交流会も開催されていますよね!(交流会の様子はこちら

松田:はい!2024年からRelance経由で稼働いただいている方を招待して、交流会を実施しています。SNSやコミュニティに参加をして交流をしている方もいると思いますが、フリーランスになるとなかなか新しい交流が生まれないという声もお聞きします。ただ案件を紹介するのではなく、Relanceを通してフリーランスの方同士の新たな繋がりを作れたら嬉しいですよね。

甲田:今後も開催規模を変えながらやっていきたいですね。ちなみに、toB向けにはどのような施策をしているのでしょうか?

松田:toB向けはまだこれからなんです。企業様にもメルマガでの情報発信や採用担当者向けのイベントやセミナーを開催したいと考えています。ただ、一人マーケ故にまだ手が回っていない状況です。

甲田:”一人マーケ”というワードが出ましたが、業務に行き詰った時はどうしていますか?

松田:健太さんに相談することが多いですね。ただ、本音を言うと最初は健太さんがマーケ専門の方ではなかったので、「相談しても分からないんじゃ…」という思いから相談できない時期がありました。ただ、1on1で健太さんと話した際に、「そうかもしれないけど、一緒に悩んだり決められることはあるから相談はして欲しいな」って言ってくれたんですよね。その時、「確かにそうだな」って。自分一人で考えても何も進まないし、だったら相談した方がいいじゃんと考えが変わって、そこからは相談するようになりました。今では健太さんがどれだけ忙しかろうと遠慮なくmtgを設定しています(笑)

休憩でたまたま出くわした健太さん(Relance事業部長)とパシャリ

甲田:良い変化ですね!ちなみに、Relanceのメンバーとはどのような関わりがありますか?

松田:Relanceメンバーだと、井出さん(CAチーム マネジャー)とはtoC向け施策について、例えばターゲット流入進捗の共有や相談をしています。Relance広報担当でもある甲田さんとも最近は連携が増えましたね!

甲田:たしかに!他部署のマーケメンバーとはどうですか?

松田:各事業部のマーケ担当同士で勉強会をしています!Relance以外はSaaSプロダクト(Securify、Reckoner)、SRE支援事業(Sreake)なので、サービス形態は全然違うのですが、それぞれ「こんなことやってるよ!」というナレッジ共有やマーケティング知識に関する勉強などを通してコミュニケーションを取っています。こういう 存在がいるのは心強いです!

甲田:部署を超えた交流があるのはいいですね!業務の裁量についてはどうでしょうか?

松田:私の感覚値ですが、やりたいと思ったことはどんどん意見を上げられる環境だと思います。もちろん何でもOKではなく、それをやる意味や見込める効果をしっかり伝えることができれば「やってみよう!」と言ってくれます。責任とロジックを持っていれば、裁量は結構あるんじゃないかなと。

人材業界ならではのマーケティングの面白さと大変さ

甲田:ここからは、人材業界ひいてはRelanceならではの面白さと大変さについてお聞かせください。

松田:人材業界というレッドオーシャンの中でどう戦うかが本当に難しいですね。その中でもRelanceは後発なので、認知を取るのにはいつも頭を悩ませています。技術的な知識もないとエンジニアの方に何が刺さるかもわからないので、自分自身の知識のキャッチアップも必要です。

甲田:無形商材かつ正直競合が多い業界なので難しいですよね。

松田:そうですね、もう本当に地道に施策を”やり続ける”ことが大事だと思います。この1年もやり続けた結果、少しずつターゲット層の流入が増えたり、認知も広がってきました。

甲田:何事もですが、続けるって大事ですね。やりがいについてはどうですか?

松田:なかなか結果が見えづらいもどかしさは正直ありますが、ご登録いただく方、ご支援する方の数が増えるとやっぱり嬉しいです!
あとは、エンジニア交流会で実際にご支援している方々と対面でお会いして、サービスへの感想や要望など生の声をお聞きできるのは個人的にすごく嬉しかったです。モチベーションにもなりました!

甲田:実際に利用いただいている方とお話をして、フィードバックを聞けるのは貴重ですし励みにもなりますよね!

今後への想いと目標

甲田:最後に、今後Relanceをこうしていきたいという目標はありますか?

松田:やっぱり、Relanceをもっと知っていただきたいなと考えています。Relanceマーケは1→10のフェーズで、まだまだできていないことだらけなのと一人マーケにはどうしても限界があるので、将来的には一緒に考えて新しいことにも取り組めるチームを作りたいです!今は進めているいくつかの施策に対してようやく傾向が見えてきたので、少しずつ勝ちパターンを作って、たくさんの方に利用いただけたら嬉しいです。

おわりに

今回はRelanceの一人マーケとして活躍する松田さんに、人材業界ならではのやりがいや大変さなどについてお聞きしました。広報もマーケと力を合わせて、より良いサービスを提供できるようにしていきますので、今後もRelanceをよろしくお願いいたします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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