【イベントレポート】SmartHR Connect 2024
みなさんこんにちは!
Reckoner(レコナー)のイベントマーケ、展示会担当の村上です。
今回、2024年7月17日(水)に開催された『 SmartHR Connect 』に、Reckonerがブース出展とセッション登壇をしました。
今回はこちらのイベントをレポートしていきます!
ちなみに、SmartHR社主催のイベント出展は今年2回目となります。
👇前回の参加レポートはこちら
『SmartHR Connect』とは
SmartHR Connectは株式会社SmartHR主催による、AIとHRの未来を探究し、業界をリードする専門家から最前線の知見と戦略を学ぶことのできるイベントです。
弊社スリーシェイクは、クラウド型データ連携ツール(ETL)のReckonerでブース出展とスポンサーセッション登壇をしました。
会場の雰囲気
今回のイベントの会場は、国際フォーラムのホールB7です。
会場は「メインステージ」と小さめの「ココダケステージ」、「展示ブースエリア」、「ワーク・交流エリア」に分かれており、来場者の皆さまがそれぞれの関心に応じてイベントを楽しんでいる様子が印象的でした。
メインステージでは、株式会社TOKIO副社長の国分太一さんをはじめとした著名な講演者による基調講演が行われ、オープニングから最後の講演まで、たくさんの人が集まっていました。
そして展示ブースエリアの中央にはLOVOT[らぼっと]が・・・!
実際に動いているところを見るのが初めてだったのですが、目線や体の一挙一動が可愛すぎてすっかり虜に!!!
手を振って呼んでみたり頭を撫でてみたりと、来場者の方々はもちろん私たちスポンサー側も十分に癒されました。
Reckonerの展示ブース
そんな展示エリアでは一区画を割り当てていただき、Reckonerのご紹介をさせていただきました。
データ加工・連携ツールのReckonerは、勤怠管理や給与計算などのサービスと比べると、正直なところ馴染みがない方のほうが多いのではないかと思います。
が、とても嬉しいことに「社内のデータの連携で困っています!」とブースに来ていただく方もいらっしゃり、データ連携でお困りの企業さまも多くいらっしゃるのだなと改めて実感しました。
足を運んでいただいた皆さま、誠にありがとうございました!
スリーシェイクのセッション
15:30からはココダケステージにて「事例で紹介!人事情報のデータ連携を民主化するノーコードツールReckoner」というタイトルで、弊社関根が登壇しました。
内容を簡単にまとめますと、
業務合理化を目的として、SmartHRをはじめとしたSaaSや外部ツールを業務ごとに導入していくと、気づけばたくさんのツールを扱うことになり、結果データの散在(サイロ化)が発生してしまう。
このリスクを受け入れつつ、並行して業務効率化も推進していくのであれば「データの自動連携」の仕組み化が有効。
そこで使っていただけるのがReckoner。
Reckonerを使用することで、ツール間のデータ連携を自動化することができるので、二重入力の手間やヒューマンエラーを防ぐことが可能。
このようなお話しをさせていただきました。
10分間という短い時間ではありましたが、お聞きいただいた皆さまには感謝申し上げます。
セッション終了後すぐにブースに来ていただき、詳細のお話を聞いてくださった方もいらっしゃいました。
今後、実際にReckonerを用いてSmartHR上のデータ連携を行ってみるデモセミナーも開催しますので、こちらも併せてチェックいただけますと幸いです!
(今回のスピーカーの関根が担当します!)
今回のイベントで感じたこと
バックオフィス業務こそDXが進んでほしい
今回SmartHR Connectに参加して、改めてバックオフィス業務におけるDX化の重要性を実感しました。
私自身、過去に3年間ほど人事労務の業務に携わっていた経験があるのですが、所属していた部署はまさにアナログ作業に依存した環境でした。
そのため、常に膨大な手作業の業務が発生し、必然的にヒューマンエラーも頻発していました。
これは一例ですが、入社情報は紙で管理しており、それをシステムに手入力で転記するという何とも気の遠くなるような作業を行っていたので入力ミスは珍しいことではなく、本人の手元に誤った苗字の保険証が届いてしまうことも・・・
また、手作業での各種入力業務を派遣の方にもお手伝いいただいていたのですが、タイミングによってはメンバーが入れ替わったりなどもあり、その度に一からの説明が必要となるので結局そこに時間を取られてしまうなんてこともありました。
このような手作業に頼りきった状況では、自然と業務量も多くなり、それに伴い残業も増えていきます。
私の入社した頃は新人教育に十分な時間を割くことができず、結果として退職が相次ぐという負のスパイラルに陥っていました。
人材の流出は組織にとって大きな損失であり、長期的に見ればコストの増大にも繋がります。
今回のイベントを通じて改めて強く感じたのは、このような状況に陥るくらいなら、思い切ってツールを導入してしまったほうが、トータルのコストは抑えられるのではないかということです。
確かに、ツール導入にはイニシャル、ランニングコストは必要になりますが、長期的に見れば業務効率の向上、ヒューマンエラーの削減、従業員満足度の向上など、多くのメリットが得られるはずです。
(ちなみにReckonerは導入費用はありません!)
バックオフィス業務、特に人事労務分野においては、法令順守や正確性が求められます。
だからこそ、適切なツールの活用は非常に重要だと私は考えます。
あふれかえったツールのまとめ役がReckoner
一方で、やみくもに様々なツールを導入してしまうと、新たな問題が発生する可能性もあります。それは、ツール自体の管理が複雑になってしまうことです。
私の経験でも、部署ごとに必要最低限のツールは使用していましたが、それぞれは連携されていなかったため情報の一元管理が困難という状況でした。
例えば、人事システムで従業員情報を更新したら、給与システムにも手動で同じ情報を入力する必要があります。
このような作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスや漏れのリスクも高めてしまいます。
これらの課題を解決できるのが、今回のイベントでご紹介したクラウド型データ連携ツールのReckonerです。
Reckonerを使用することで、異なるツール間のデータ連携を自動化することができます。
例えば、人事システムで更新された情報を、自動で給与システムや勤怠管理システムにも反映させることが可能となります。
これにより、手動での転記作業が不要になり、作業時間の短縮とヒューマンエラーの削減が期待できます。
さらに、Reckonerはデータの加工や変換も可能なので、異なるフォーマットのデータを扱う際、例えば、CSVファイルで受け取ったデータを別システムのフォーマットに自動で変換することもできます。
私が人事労務の現場にいた頃、このようなツールを活用できていれば、どれほど業務が効率化できただろうかと思わずにはいられません。
Reckonerのようなツールの活用は、バックオフィス業務のDX化において重要な役割を果たすと、人事労務の業務を行っていた身からしても自信を持って言うことができます。
複数のシステムを効率的に連携させることで、業務プロセス全体の最適化が可能になるのです。
もし、皆さんにおいても複数のツールの管理にお困りだったり、データ連携の自動化に興味があれば、是非Reckonerを試してみてください。
詳細は以下のリンクよりご確認いただけます。
👇SmartHR PlusのReckonerページ
最後に
今回のイベントを通じて、想像以上に多くの方がデータの手入力や二重入力、データ連携に課題を感じていることがわかりました。
Reckonerはこれらの課題をまるっと解決することのできるツールです。少しでも気になった方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
改めてスリーシェイクのReckonerブースにお立ち寄りいただいた皆さま、セッションにご参加いただいた皆さまには心より感謝申し上げます。
Reckonerは今後もよりよいサービスを目指して、日々プロダクト改善を行ってまいります。今後の進化に是非ご期待いただければ幸いです。