【イベントレポート】第2回 SmartHR Meetup
スリーシェイクでクラウド型データ連携ツールの「Reckoner(レコナー)」の展示会担当をしている村上(@murakami_0616)です!
今回は、2024年9月10日(火)に、株式会社SmartHR 六本木オフィス8階 「SmartHR Space」で開催された『【第2回 SmartHR Meetup】HRシステム一括体験会~人事労務をラクラクに~』へのブース出展レポートをまとめました。
特に人事労務領域をご担当されている方は、ぜひご覧いただけると嬉しいです!
『SmartHR Meetup』について
SmartHR Meetupは株式会社SmartHR主催による、人事、労務、バックオフィス業務に携わる方に向けて、SaaSを中心としたサービスとの最適な出会いを提供する完全オフラインのイベントです。
SmartHR Meetupは今回で第2回の開催で、大変ありがたいことにReckonerも2回目の出展でした。
👇前回出展の際のレポートはこちら
会場の雰囲気
今回も1回目に引き続き、SmartHR 六本木オフィス8階 の「SmartHR Space」が会場でした。
今回は計11社のブースが出ており、ぐるっとひと回りで全てのブースを見ることができます。
会場一番奥にはドリンクやお菓子を提供しているコーナーもあり、壁側のスクリーンでは出展各社のサービス紹介動画も放映いただきました。
Reckonerのブース
こちらが弊社スリーシェイクのReckoner展示ブースです。
ブースではチラシとReckonerロゴ入りのウェットティッシュをお配りしました。
イベントは13:00スタートだったのですが、開場ほどなくしてたくさんの方がご来場くださいました!
ほぼ絶え間なく来場者のみなさんとお話しをさせていただき、たくさんの方のお声を聞くことができ嬉しい限りです!
ブースに訪問いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
人事労務領域に携わっているみなさんにお伝えしたいこと
私も以前の会社で3年ほど人事労務の業務に携わっていた経験があるので、来場者の皆さまとのお話しには共感することばかりで、個人的にも非常に楽しいイベントでした!
紆余曲折あり、今は転職して人事労務とは微塵も関係のない仕事に就きましたが、いま私が携わっているこのReckonerというツール、めちゃくちゃ人事労務の仕事に役立つのでこの良さを少しだけお伝えしたいです…!
急に営業感が出てしまって申し訳なさもあるのですが、私自身、当時このツールを使ってたらもしかして辞めなかったのでは…?!と思うことが度々あるので、今同じ苦しみを抱えている方がいらっしゃれば、こんな方法もあるのね!くらいの軽い感じで頭の片隅に置いていただきたいです。
そして、いざという時が来たら是非また思い出してください。
人事労務時代の苦しみ
さて、さっそくですが当時の私はこんなことに苦しんでいました。
一例ですが、具体的には以下のような感じです。
入社・退職手続きは紙だったので、社員情報は手作業で人事システムに入力していた
人事システムとその他の部署で使っているツール同士が連携していないので、入退職が発生する度にデータの二重・三重入力や削除作業が発生する
社員から給与に関する問い合わせがあるたびに、何ヶ月分もの必要なエクセル(給与、賞与、勤怠、月変、算定などなど)をいくつも探してきて社員番号で突き合わせて調査する
給与計算データを経理や社労士事務所に渡す際に、データの項目名(カラム名)が異なるので、手作業で修正&必要なデータだけに絞って提出
上記の作業は量が多いにも関わらずやりがいはあまり感じられないので、私にとってはけっこう苦痛でした。
さらに、これ以外にも何万人分の社保手続きや社員や役所の問い合わせ対応など膨大な量の業務があるので、必然的に残業も多くなります。特に給与計算の前後期間はだいぶスレた顔をしていたと思います。
そんな感じで同じ部署の全員が互いに気遣いあう余裕もなく仕事をしているかなりギリギリの状況だったのですが、ある日突然その均衡は崩れます。
そう、同じ部署のメンバーの退職です。
ただでさえ人の足りないギリギリの状態にも関わらず更に人が減るという恐怖。そこからの崩壊は早いもので、
という負のループを延々と繰り返すことになります。
さて、こうならないために私たちはいったいどうすればよかったのでしょうか…
答えは簡単、「ツールの導入」です。
アウトソースという手もありますが、私の前職は一貫して内製を貫いていたのでその選択肢はありませんでした。
ツール導入に関しては弊社のReckonerだけでなく、SmartHRや今回の展示会に出展されていた各社さんのツールも当てはまります。
ツール導入はお金がかかりますが、長期的に見れば業務効率の向上、ヒューマンエラーの削減、従業員満足度の向上など、多くのメリットが得られます。
ツールで完結する作業はツールに任せ、それ以外のコア業務は専門知識を有した人間が慎重かつ丁寧に進めていく。
悲しいかな減点方式で評価されるバックオフィス業務においては、適切なツールの活用は非常に重要だと私は思います。
Reckonerのススメ
では、具体的にReckonerが何をやってくれるのかを最後に軽くご紹介します。
まずReckonerとは何ぞ?というところですが、Reckonerは簡単に言うとツール間のデータを自動で加工して受け渡ししてくれる便利ツールで、SmartHRとも連携ができます。
使い方の一例をご紹介すると、
SmartHRで新規追加した社員情報データを自動でkintoneやスプレッドシートにも連携する
グループ会社で使用している複数のSmartHR(異なるアカウント)のデータをkintoneに統合し一元管理する
といったことができるので、二重入力の手間や入力時のミスを無くすことが可能です。
さらに、Reckonerはデータの加工や変換も可能なので、異なるフォーマットのデータを扱う際、例えば、CSVファイルで受け取ったデータを別システムのフォーマットに自動で変換することもできます。
もし、皆さんにおいても複数のツールの管理にお困りだったり、データ連携の自動化に興味があれば、是非Reckonerを試してみてください。
詳細は以下のリンクよりご確認いただけます。
👇SmartHR PlusのReckonerページ
最後に
毎回、SmartHRさん主催のイベントは熱心な来場者の方が多く、スタッフで立たせていただくのがいつも本当に楽しみです。
改めてスリーシェイクのReckonerブースにお立ち寄りいただいた皆さまには心より感謝申し上げます。
今回参加されていない方でも、データ活用に課題をお持ちの方がいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。
Reckonerは今後もよりよいサービスを目指して、日々プロダクト改善を行ってまいります。今後の進化に是非ご期待いただければ幸いです。