見出し画像

【保育園の洗礼】からの学び!限られた時間を味方につける考え方

みなさん、こんにちは!スリーシェイクの林です。
早いものでもう7月。1年の半分が終わってしまいました。

弊社では新卒の本配属が決まり、2名の新卒が、なんと、私たちの「Securify bizチーム」へと配属となりました。
フレッシュな新卒に刺激されながら私自身も一緒に進化していきたいと思っています。

このnoteは、スタートアップでセールスチームのマネージャーとして働きながら、育児に奮闘する私の日々を赤裸々に綴るnoteです。
今日のテーマはタイトルにもありますように、"保育園の洗礼"について自分の体験談を書こうと思います。


保育園の洗礼とは?

「保育園の洗礼」とは、子供が初めて保育園に通い始めた際、多くの菌にさらされることで頻繁に病気になり、保育園に登園できなかったり、登園後すぐに呼び出されるなど、子供も親も大変な思いをする一連の流れを指します。

私がうけた洗礼。

生後4ヶ月の子供を入園させた私も、もちろん洗礼をうけた1人です。
仕事復帰したものの、まぁそれはそれは保育園からの着信の嵐、そして、本人は元気なのに熱はあるのような状態がまるっと1年つづきました。

スリーシェイクでは"子供の看護休暇"という素晴らしい制度があり、子供が体調を崩すとなんと有給でお休みをとることができます。
子供が2歳になった今、その休みの消化率は50%くらいで済んでいるのですが、当時はあっという間に消化してしまい、また、通常の有給も全て消化してしまいました。

子どもの看護休暇など弊社のパパママに関しては下記のnoteで詳しく読めます!▼


当時の勤怠の記録

当時のことを忘れてしまっていたので、その時期の自分の勤怠のタイムレコーダーを見てみました。
子供が熱を出して休んだり、急に保育園から呼び出されたり、また前日に熱があった場合は翌日たとえ平熱でも保育園のルールにより自宅待機が必要でそのために仕事を休んだりと、途中で退出した営業日を見返しました。

4月 7営業日
5月 10営業日
6月 9営業日
7月 12営業日

もうこのあたりまで見て、ちょっと思い出すと胸が苦しくなってきました…
7月なんて8営業日しか通常稼働できてないですやん…

ちなみに、当時仕事もしなくてはいけないのに呼び出されまくる時期の勤怠がすごすぎました…..

出勤   07:47
休憩  10:26
休憩戻 11:10
休憩  13:42
休憩戻  13:51
休憩   14:52
休憩戻  15:30
休憩      16:07
休憩戻  18:48
退勤   19:47

刻むね~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

子どもをお迎えにいって家でお世話して夫にバトンタッチして、
MTGでたり、商談出たりしていたのだと思いますが、、、


刻むなぁ~~~!!!!!!!!!!


さて、別の日。

出勤    06:59
休憩    08:53
休憩戻 09:21
休憩     13:25
休憩戻  14:50
休憩   15:20
休憩戻  16:16
退勤   19:27

こちらも刻むねぇ~~~!!!
しかも6時代に出勤打刻、、、えぐぅ~!!笑

そして律儀に毎回勤怠きってる私、偉い。笑
今でこそ、こうして笑ってつっこめるようになったものの、当時はこの休憩ボタン押したり、休憩戻ボタン押したりする時は本当は一人でひっそりと泣いていました。
仕事を進めたいのに進まない。MTGや商談はskip、リスケの嵐。
メンタルはズタズタでした。笑


上司に教えてもらった言葉。

そのまま、冬になっても上記のような状態は続き、私はいつもメソメソしていました。
そんな時、今の上司である(当時は厳密にいうと直属の上司ではなかった)手塚さんとの面談時にあることを教えてもらいました。
その考え方は今でもとても大切にしています。
ただ、当時はまだ手塚さんのことを深く理解していなかったので、この人は何を言ってんだと動揺してしまいました。

「物事には人の努力で変えられる部分である変数と、変えられない定数の部分がある。俺から見ると愛子は変えられない定数の部分に真剣に悩み過ぎている。プライベートのことや育児のことは変えられない定数なので無心で対応するといいよ。」

と。

「む、、無心で育児…!!!
なんてひどい考えの人なんだこの人は!!!!
育児を無心でできるわけないだろ!!!!!」
と一瞬思いましたが、「はっ」としました。

確かに、コントロールできない自分の努力の範疇外にある「保育園の洗礼」に対して私は一喜一憂して、落ち込んで過ごしていました。
でも、落ち込んだって、泣いたって変わらないのだ。
動かせない大きな壁に疲弊するよりは、動かしたり超えていける小さな壁にエネルギーを使おうと思ったのです。

今年の誕生日当日の手塚さん(事業部長)

それから、通常運行ができる限られた数時間で成果に近いことを意識するとか、そもそも自分でなくても営業アシスタントの方に依頼していく、など少しずつ変えられる部分を変化させていきました。

その後、変数と定数の考え方は、手塚さんの言葉以外にも自分なりに調べて解釈し今では何かを考える時に活用する考え方となっています。

まとめ


それにしても、当時は私はとにかく自分に自信がなく、時間を使って働かないと成果が出せないと思っていたり、休まなくてはいけない時間に同僚はどんどん前に進んでいくことで焦燥感を感じていました。

でも、この小刻みの時間で私は何を得たのでしょうか?
この時の成果や経験で今に大きく影響を与えたことってあったのでしょうか。

もし、今保育園の洗礼を受けて悩んでいる人がいたら、きっとあなたも大丈夫。どうにもならないことに落ち込まないでください。
どうにもならないことが発生したら、無心でその時間に向き合ってプライベートの時間を大切にしてください。
残された時間で、成果を出す方法があるのかもしれません。
短い時間だからこそ、何かいいアイディアが沸くかもしれません。
もしくは、今の時期は来年の大ジャンプする為の仕込み時間でもいいかもしれない。

変えられないものを嘆くより、変えられる部分の何をかえたらグンっと成果に近づくかぜひ考えてみてください。

とはいえ、無理せず。ゆっくりいきましょう。
悩んでいる人がいればいつでも相談してください!笑