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【記録更新中!3年間喧嘩ゼロ!】夫婦間で大切にしているスタンス3選

みなさん、こんにちは!スリーシェイクの林です。
このnoteは、スタートアップでセールスチームのマネージャーとして働きながら育児に奮闘する私の日々を赤裸々に綴るnoteです。

タイトルにもあるように、私は結婚してから夫と1度も喧嘩をしたことがありません(厳密に言うと入籍前に1回だけ喧嘩というか夫の言葉に深く傷ついて大泣きしたことはあります)。

もちろん、夫である、たすくさんが本当にできた方という前提はあるのですが、私も工夫していることが何点かあるので、今日はそれをnoteに綴っていこうと思います。


「察して」カルチャーの排除

まず一つ目に最も大切にしているのは「それくらい言わなくても察してくれると思ってた」とか、「なんでわかんないの?それくらい察してよ!」といった言葉です。
これらは、人間の世界に生きていれば誰しも聞き馴染みのあるフレーズかと思います。

しかし私たちは、この「相手に察しを求めること」を禁止しています。

仕事では営業経験も長いことから、察することの大事さを感じていますし、社内でもお客様の前でも細かなことを察することを大切にしています。

ただし、これを夫婦間や男女間に持ち込んでしまうと破滅するんですね。

生活に置き換えるとそれぞれの性質が異なるため、察するスキルや察知能力のボタンのつき方が違うと考えています。
なので、これを相手に求めてしまうと、「なんであなたはこれくらいも察することができないの」と自分の察知センスを相手に押し付けることになってしまうのです。
どの点を察してほしいのか、どんなケースであれば察する機能を有しているのか。
これは本当に人の性質に依存します。

人は「そんなこと言わなくてもわかるだろ」なんて言いますが、人は「言わないとわからない」のです。
それぞれ20年、30年、別々の家庭、別々の人生を歩んできたわけですから、生活の価値観なんて基本合うわけがないんです。

なので、
トマトを買ってきてください。ミニトマトじゃなくて、普通のトマトです。うどんを買ってきてください、冷凍のうどんじゃなくて乾麺の方です。
迎えにきてください、西口ではなく東口にです。
など、細かい指示を心がけて、相手が間違えるリスクや考える余白を与えないようにします。

よく私の母が父に「お母さん、〇〇って言ったよね?そう言われたら、普通△△って考えるやん!なんでお父さん△△やってくれんの?ほんと気がきかんわ!」とキレてるところを見るのですが、私はいつも母に「お父さんに察することを期待してるお母さんの責任だよ。伝えない方が悪い。相手を動かしたいならそれなりの指示は必要だよ」と実家に帰るたびに主張しています。


嫌だと思うことはすぐに言う。そして最後には優しい言葉を。

夫婦で生活していると、良くありますよね、なんだよ、その言い方 。なんだよ、その態度。本当に良くあります。

私は1度離婚を経験していますが、その際の理由の一つに、お互いの言葉や態度に不満があったけど、それを溜めに溜めすぎて爆発して散った、ということが含まれています。

その経験を活かし、今では溜め込まずすぐに話すということを心がけています。

ちょうど昨日もありました。
以前から私が家事が苦手であることは公開してきましたが、困りごとの1つにいつもラップの端っこを迷子にさせてしまう性質があります。
それを夫はいつも直してくれていたのです。

しかし、昨日、深夜のことでした。
夫が、私がラップを使っている姿を見て、「あ、原因はこれだったんだ。ラップの使い方はこうじゃなくてこうだよ」と少し嫌味っぽくぼそっと言いました。
お互いに疲れていたこともあり、その言い方にはいつもよりも棘があったように感じました。

もちろん、自分が間違っていたことは分かっていますが、その言い方に少しイラッとしてしまいました。
そこで、「私は今日までラップの正しい使い方を知らなかった。でも、そんな言い方されると、責められているようで辛いな。もう少し優しく言ってほしい。疲れているのなら、残りの皿洗いは私に任せてもいいよ。」と返しました。
相手を思いやる言葉も添えることによって、わだかまりを残さないようにしました。

夫は「ただ、ラップの端が見つからないことに、これまで相当ストレスを抱えていた」と気持ちを表明し、今後は正しい切り方でラップを使うと約束し終話しました。

なんともくだらない例えです。
書いてて悲しくなってきました。お恥ずかしいです。


自責思考を持つ

これは夫婦間で共に決めたことで、家庭内で何か問題が発生した場合や、どちらかが失敗した時には、その失敗を責めるのではなく、どのようにしてこちらがその問題をカバーできたか、または失敗を予防できる方法があったのかを一緒に考えるようにしています。

例えば、ベビーカーを車に積んでおいてねと、夫に頼んでおいたけど夫が積むのを忘れていた場合、「なんで積んでいないの!」と攻めるのではなく、「私がもう一度リマインドすればよかったね」「私もできたはずなのに頼みっぱなしにしてごめんね」などのコミュニケーションにするか、「今後積み忘れ防止のために車に一台常備しておくようのベビーカーを買っちゃう?」など、別アプローチで解決することもあります。

前回の結婚生活は1日に3回くらいは言い合いをしていましたが、
今回は相手を責めたくなっても、まずは自分にできることはなかったのか、
その他運用でカバーできることはないのかを冷静に話し合えるようになりました。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!
そして、参考になったなと思ったらいいね、コメントもお待ちしてます!

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